こんにちは!福島で土木工事を行っているYスタイルです!
土木工事を行う土木作業員は、資格や学歴、経験がなくても働き始めることのできる仕事です。
そのため、体力さえあれば人を選びません。
ただし、資格がないとできる仕事は少ないため、単調な作業が続いて面白みがないと感じることもあります。
今回は土木作業員が資格を取ったほうがいい理由と、取得すると便利な資格について、ご紹介いたします。
キャリアアップを考えておりましたら、ぜひ参考にしてみてください。
■ 資格はなぜ取ったほうがいい?
資格は取ったほうがいい、とは言われるものの、力仕事で疲れて勉強どころではない、という方も多いかと思います。
なぜ資格は取ったほうがいいのでしょうか。
・給料が上がる
まず一つに、資格取得は会社が評価することがほとんどなので、給料が上がります。
取得の簡単な「玉掛け」などでは難しいですが、「土木施工管理技士」といった難しいものは、ほぼ必ず評価されます。
年功序列だと若いときはなかなか上がらない給料ですが、資格を早くに取得して経験を積めば、同年代よりも稼げるかもしれません。
・安全意識が高まる
土木工事の現場はさまざまな危険が伴います。
工事をして長い方のほうが安全に気を配れますが、資格取得の勉強では、安全管理についても学ぶので、経験がなくても安全に意識を向けられるようになります。
安全への意識が高くなると、会社にも貢献するかたちになるので、大きなメリットです。
・より大きな仕事を任せてもらえる
「土木施工管理技士」などを取得すると、責任のある立場を任せてもらえるようになります。
指示に従うだけだったのが、自分で考えながら工事を進められるようになるので、やりがいを感じるかもしれません。
より多くの経験を積めるほか、転職でも有利に働く・独立しやすくなるでしょう。
・将来に備えられる
土木工事は力仕事が中心のため、基本として体力のある、若い人に有利な仕事です。
しかし、年を取ると体力がなくなるため、現場で長く働くのは難しくなります。高齢者はケガをしやすいので、責任者にとってもあまり働かせたくはありません。
資格を持っていると、肉体労働をしなくても仕事ができるため、働けなくなるリスクに備えられます。
■ 土木作業員におすすめの資格
土木工事で役立つ資格を紹介します。
・車両系建設機械運転技能者
6種類ありますが、使い勝手がいいのは「整地・運搬・積込み用機械」の資格です。
ドラグショベルやブルドーザーなど、土木工事でよく使用される重機を運転できるようになります。
講習を受けて、学科試験と実技試験を受けますが、まじめに話を聞いていれば合格します。
・玉掛け技能講習
荷物をクレーンで上げ下ろしする際に、傾いたり落ちたりしないよう、安全にフックに掛けるための資格です。
こちらもあまり難しくはなく、しっかり講習を受ければ合格できます。
万一落ちても再試験のチャンスをもらえるので、気軽に受けてみましょう。
・作業主任者
労働災害を防止するために、工事現場などで必ず配置しないといけない責任者です。
作業主任者になるには、作業内容ごとの技能講習の修了が必要です。こちらもほぼ100%で合格できるとされています。
土木工事に関わるものだと「地山の掘削・土止め支保工作業主任者」「ずい道等の覆工作業主任者」があげられます。
・土木施工管理技士
土木工事で施工計画の作成、工程管理、品質管理、安全管理を行える国家資格です。
1級・2級の2つがあり、それぞれ第一次試験と第二次試験があります。
実務経験がないと取得のできないほか、工事現場になくてはならない重要な資格なので、長く働くなら取っておきたいところです。
■ 今はアプリでも資格勉強できる
資格勉強といえば、参考書を開いてノートに書きとる、というイメージですが、今はそのようなことをしなくても大丈夫です。
土木施工管理技士だと、学習用アプリがあるため、空いた時間にスマホを立ち上げて、クイズのように問題を解けます。
このような学習アプリの良さは、参考書を持ち運ぶ必要がなく、これから勉強しないといけない量がはっきりと分からないので、気づくと勉強していることです。
もちろん、参考書と合わせて使ったほうがいいですが、とっつきやすいのでまずはアプリを使用してみるといいでしょう。
■ Yスタイルでは現場作業員を募集中!
Yスタイルは、福島県にて土木工事を請け負っております。
当方では正社員として、現場作業員を募集中です。
有資格者であれば、給与面などで優遇させていただきますので、若くても高収入を狙えます。
気になりましたら、以下の求人情報をご覧のうえ、メールフォームよりご応募くださいませ。
ご連絡お待ちしております。
■ まとめ
資格の有無が問われない土木作業員の仕事ですが、取得すると現場の安全意識が高まり、将来に備えられるなど、多くのメリットを得ることができます。
現在は忙しくても勉強のしやすい学習アプリもあり、難易度の高い資格でも挑戦できます。